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糖尿病治療(薬物療法)

薬物療法

食事や運動など生活習慣の改善だけでは、血糖値のコントロールが難しい場合は、薬物療法の検討が必要です。
食事の吸収をゆっくりにするお薬、インスリンの分泌を促進するお薬、インスリンの効果を高めるお薬など、患者様の病態に適したお薬を使う必要があります。適したお薬を正しい方法で内服しなければ効果が十分に得られなくなってしまうため、お薬の正しい内服の仕方もアドバイスさせていただきます。
こんな方はインスリン注射が必要です
  • 重度な腎臓病や肝臓病がある
  • 急性膵炎・慢性膵炎・膵臓を手術した
  • 数種類の薬でも血糖値が改善しない
  • 手術後など大きな怪我をしている
  • 妊娠中や妊娠を希望している
  • 1型糖尿病
インスリン注射による治療について
様々な治療を行っても血糖値が改善しない場合は、患者様ご自身でお腹に注射をしていただき、体内にインスリンを直接取り込む治療を行う必要があります。
1型糖尿病の患者様の場合は、インスリン自己注射が治療に必須なのですが、飲み薬による糖尿病治療だけでは、血糖コントロールが良くならない2型糖尿病の患者様の場合でも、このインスリン自己注射を導入することがあります。
こういった2型糖尿病の患者様の場合は、一度インスリン治療を始めたら、一生涯インスリン治療を続けなければならないわけでありません。一時的にインスリン治療をしていただくことで、自分自身の膵臓のβ細胞(インスリンを作る細胞)の働きが良くなり、最終的にはインスリン治療を中止し、飲み薬による糖尿病治療に再度切り替えることができる場合がよくあります。
インスリン以外の注射薬もあります
最近では、糖尿病治療のためのインスリン以外の注射薬で、体重が減るような注射薬や、週1回打つだけでも血糖改善およびダイエット効果のある注射薬もよく使われるようになってきています。患者様の病態に合わせて、飲み薬、注射薬に関して適切にアドバイスをさせていただきたいと考えております。

担当・関連診療科

食事・運動療法のご相談は 糖尿病内科 でお受けします。

監修: 平田 詩乃 医師(日本糖尿病学会 糖尿病専門医・日本内科学会 認定内科医)

最終更新: 2026 年 5 月 26 日

本ページの情報は一般的な医学情報であり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状の判断は必ず医師の診察を受けてください。糖尿病の診断・治療方針(食事・運動・薬物療法・インスリン療法など)は血糖値・HbA1c・合併症の有無等をもとに医師が判断します。薬剤の自己判断による中断・変更は危険ですので、必ず医師にご相談ください。